梨「ごめん朔にぃ…私のせいで、朔にぃが…」 私は涙を流しながら、血だらけの朔にぃの手を握った。 朔「梨、羅の…せいじゃ、ない。ゴホッ俺は梨羅を、守れ…てよ、かった。だから…自分を、責めるな…。俺の分まで…幸せに、な、れ」 そう言うと、朔にぃは目を閉じた。 梨「やだ、やだよ!朔にぃ!!目を開けて」 佳「朔にぃ!!」 いくらみんなが呼びかけても、朔にぃはもう二度と目を開けることはなかった…-