蝶龍Ⅱ





梨「朔にぃ♪」



あたしは朔にぃに抱きつくのが大好きだった。



朔「お、梨羅どうしたんだ?」



梨「何でもない」




フフッと笑ってまたギュッと抱きつく。



風「兄貴ばっかずりぃ」


空「梨羅俺達には?」



両手を広げる風にぃと空にぃ。



梨「やだよ~」




べぇ~と舌を出すと、肩を落とす2人。



それを見て笑う朔にぃ。



こんな毎日が本当に幸せだった。