【怜斗sied】 俺の目の前には、 スヤスヤ寝息をたてる梨羅。 さっき、梨羅が電話に出たと思えば 突然大声を出して過呼吸になった。 そこへちょうど帰ってきた日向に、 急いで佳菜を呼ぶように言った。 佳「嘘でしょ…。梨羅!落ち着いて。大丈夫だから。あれは梨羅のせいじゃない」 急いで来た佳菜がそう言って抱きしめると、 梨羅は気を失った。