蝶龍Ⅱ





圭汰は声にならない叫び声を上げた。


見たか、私の早業!



こう言う事はよく風にぃと空にぃにやってたんだ♪


私達のやりとりにみんな爆笑。


怜斗と李輝も顏を片手で覆って隠していたけど、肩が小刻みに震えていた。



長い時間、散々みんなで騒いだり笑ったり、本当に楽しかった。



7時くらいになって歓迎会が一段落つき、私たちは幹部室に戻った。



下っ端の子たちはまだ広間で騒いでいる。