しばらくの間、私は怜斗の温もりを感じていた 怜「梨羅」 すると、怜斗が突然真剣な顔で私の名前を呼んだ 梨「ん?」 怜「ちょっと目瞑れ」 え?どういうこと? 状況がよく分からない私はなかば強制的に目を瞑らされた すると、左手の小指に冷たい感触がした 怜「目、開けていいぞ」 梨「…え?」