怜「転けるなよ」 梨「転けないもーん!」 私はそんなにドジじゃない…はず 梨「はぁ~疲れた」 怜「あれだけ走り回ったら疲れるだろ」 あの後も私は子供のようにはしゃいだ そして、私たちは近くの土手に並んで座った すでに日は傾き、星が見え始めている 梨「怜斗、今日は連れて来てくれてありがとう」 私は土手に寝っ転がっている怜斗を見下げながら言った 怜「あぁ、また来ような」 梨「うん!」