蝶龍Ⅱ





すると、ある集団が目に入った





まさかと思いながらその集団をよーく見てみると…



中心には我らが彼氏様たち




…やっぱり




梨「佳菜、あれ」



私は囲まれている怜斗たちを指差した




佳「ん?あ~…あれはもう少しかかるね」




そう言いながら佳菜は苦笑い




梨「ここで大人しく待ってようか」




私たちの頭の中に“助けに行く”と言う言葉ない