蝶龍Ⅱ





怜「あ?テメェらこそなんだ。金姫に手ェ出して、ただで済むと思うなよ?」



怜斗の言った言葉と低い声で顏が青ざめる男達。



「金姫ってまさか…」

「こ、こいつ金龍総長の伊坂だ」

「す、すいませんでしたッ!!」


男達はそう言うと、風のようにお店を出ていった。




怜「大丈夫だったか?」


怜斗が私の顏を覗き込んで優しく聞いた。



ドキッ



やばい、カッコいい…