梨「ん…」 再び目を開けると、白い天井が目に入った そして、微かに薬品の香りがする 私はすぐにここが病院であることが分かった 怜「…梨、羅?」 私の大好きな声のした方を見ると、信じられないとでもいうような顔をした怜斗と目があった 梨「怜斗、ただいま」 ガバッ そう言って微笑むと、怜斗に強く抱き締められた 怜「梨羅っ!よかった、目が覚めて…」 梨「う゛怜斗ぐ、苦しぃ」 ヤバイ、窒息する~~ 怜「あっ悪ぃ…つい嬉しくて」