蝶龍Ⅱ





朔「おう!じゃあ、そろそろ行け」


そう言った朔にぃは私をポンと押した




梨「じゃあまたね。私、絶対幸せになるから!!」



朔「あぁ、ずっと見守ってる」



その朔にぃの言葉を背に私は歩き出した


方角なんて分からないしこっちであってるのかも分からない



でも、何かが私を導いてる



すると突然、眩しい光が私を包んだ



その光はとても暖かかったーー…