カスミ視点
今日はたまたまソンミンと仕事が終わる時間が同じだったので、ソンミンからの誘いに応じ、久しぶりに二人で食事に行くことにした。
「ソンミナ、二人でご飯食べるの久しぶりだね。」
「ペーターたちとは、よく食べに行くんでしょ?
ペーターのことは、かわいがってるのに僕のことは避けてるよね。
僕だって姉さんの弟なのに...。
僕のこと嫌い?」
思わず振ってはいけない話題を振ってしまった。
人のことを言えた性格じゃないけれど、
ソンミンはたまに面倒くさい時がある。
私はこの一つ年下のかわいい弟のようなソンミンが少し苦手だったので、なるべく理由をつけて二人きりになることを避けていた。
「嫌いなわけないよ。
今はヨンウン兄とペーターと三人でユニット活動してるでしょ?
それでペーターたちと食べに行くことが多くなるだけ。」
ソンミンは気にしすぎだよ、
なんて苦笑いしながら答える。
嘘はついていない。
苦手意識はあるけど、ソンミンを嫌ったことなんて一度もない。
家族同然のメンバーを嫌いになれるわけがないよ。
今日はたまたまソンミンと仕事が終わる時間が同じだったので、ソンミンからの誘いに応じ、久しぶりに二人で食事に行くことにした。
「ソンミナ、二人でご飯食べるの久しぶりだね。」
「ペーターたちとは、よく食べに行くんでしょ?
ペーターのことは、かわいがってるのに僕のことは避けてるよね。
僕だって姉さんの弟なのに...。
僕のこと嫌い?」
思わず振ってはいけない話題を振ってしまった。
人のことを言えた性格じゃないけれど、
ソンミンはたまに面倒くさい時がある。
私はこの一つ年下のかわいい弟のようなソンミンが少し苦手だったので、なるべく理由をつけて二人きりになることを避けていた。
「嫌いなわけないよ。
今はヨンウン兄とペーターと三人でユニット活動してるでしょ?
それでペーターたちと食べに行くことが多くなるだけ。」
ソンミンは気にしすぎだよ、
なんて苦笑いしながら答える。
嘘はついていない。
苦手意識はあるけど、ソンミンを嫌ったことなんて一度もない。
家族同然のメンバーを嫌いになれるわけがないよ。