[隊士]
「それでは、始め!」
[莉瀬・沖田]
「「………」」
まずは相手の分析。
ここは一つ、仕掛けてみるか。
そして、
莉瀬が大上段からの攻撃。
しかし、
それは避けられ、
左側から
沖田が打ち込んでこようとする。
[沖田]
「クッ…。」
しかし、
それもまた莉瀬に避けられる。
両者の睨み合いが続く…。
[莉瀬]
「さすが、新撰組の剣客。
しかし、
あれは見せてくれないのか?」
[沖田]
「あぁ、三段突きの事…?
殺されたいの?
ならやってもいいけど…?」
[莉瀬]
「そうこなくっちゃ…!」
よし、沖田は挑発に乗った。
三段付きは
繰り出す前に
ほんの少しだが、隙ができる。
そこを狙っていけば…