『……生温い』 「え?」 空祐は首をかしげて私を見た。 ……夜猫。 あの人達が話して居た。 「あそこの連中は何も問題おこさねぇ」 「つまらねぇ」 そんな、会話。 夜猫。 正統派の暴走族。 世界No.1で、美形集団。 ……監禁されていても漏れて来た話。 それ程凄い彼等が、私の目の前に居る。 でも、 暴走族なんて光でしかないよ。