「へぇ…新入りかよ。
っで、お前もさぁ
どうせ、オレ目当てなんだろ?
大した仕事もしてねぇで
ったく、ヘラヘラしやがって…
マジウザイ。」
マ・ジ・ウ・ザ・イ…?
一瞬何かの呪文の様に聞こえた。
だけど次の瞬間、相手の言ってることが
頭に入ってきて気づいたら
私の口からはどんどんと言葉が出ていた。
「はあ?
オレ目当てって何ですか?
オレ目当てって!
勘違いもいいとこですよ。
申し訳ないですけど
私、あなたの事なんて
これっぽっちも知りませんからっ
自惚れるのも
いい加減にしたらどうです?
恥ずかしくないんですか?
それに大体何ですか、
社内でそんなきったなげな帽子被って
非常識もいいところですよ。
よく、こんな綺麗なオフィスに
あなたみたいな人が
居れたもんですよ!
聞いて呆れるわ。」
自分でも驚くほどの勢いで
一気に捲し立てると
振り返ることもなく
そのままエレベーターを後にした。
あー、腹立つっ!
何なんだあの男?
ほんっと、頭にきちゃう!
デザイン事務所って
やっぱりああいう感じの人多いのかな?
所謂、ギョーカイっぽいってやつ?
社長、きっと知らないんだよ
あんな、繊細なデザインをする
社長があんな、見た目も汚なげな
しかも口の悪い失礼な男
採用するはずないもん!
何かの間違いで潜り込んだんだわ。
最低よね。
早くクビにすればいいのに。
にしてもムカつくぅ~~っ!
何がヘラヘラよ
ヘラヘラって言うけどさぁ
笑う門には福が来るんだからねっ!
っで、お前もさぁ
どうせ、オレ目当てなんだろ?
大した仕事もしてねぇで
ったく、ヘラヘラしやがって…
マジウザイ。」
マ・ジ・ウ・ザ・イ…?
一瞬何かの呪文の様に聞こえた。
だけど次の瞬間、相手の言ってることが
頭に入ってきて気づいたら
私の口からはどんどんと言葉が出ていた。
「はあ?
オレ目当てって何ですか?
オレ目当てって!
勘違いもいいとこですよ。
申し訳ないですけど
私、あなたの事なんて
これっぽっちも知りませんからっ
自惚れるのも
いい加減にしたらどうです?
恥ずかしくないんですか?
それに大体何ですか、
社内でそんなきったなげな帽子被って
非常識もいいところですよ。
よく、こんな綺麗なオフィスに
あなたみたいな人が
居れたもんですよ!
聞いて呆れるわ。」
自分でも驚くほどの勢いで
一気に捲し立てると
振り返ることもなく
そのままエレベーターを後にした。
あー、腹立つっ!
何なんだあの男?
ほんっと、頭にきちゃう!
デザイン事務所って
やっぱりああいう感じの人多いのかな?
所謂、ギョーカイっぽいってやつ?
社長、きっと知らないんだよ
あんな、繊細なデザインをする
社長があんな、見た目も汚なげな
しかも口の悪い失礼な男
採用するはずないもん!
何かの間違いで潜り込んだんだわ。
最低よね。
早くクビにすればいいのに。
にしてもムカつくぅ~~っ!
何がヘラヘラよ
ヘラヘラって言うけどさぁ
笑う門には福が来るんだからねっ!



