「だけど私師匠の事を
心から尊敬しています。
師匠に憧れてこの業界に入ったんです。
だからこのまま師匠の側で
色々と学びたいんです。
それじゃダメなんですか?」
「へぇ、師匠って呼んでんだ。」
つい、師匠って言っちゃった。
「いえ、その、な、和さんが…。」
「わかってるって。
きっと、和さんがそう呼べって
言うんでしょ?
想像つくよ。
まあ、それはいいとして
んーそうだな…」
須磨さんは
少し言葉を選びながら
「秋のコンペの時に
思ったんだけどさ、
和さん本当に変わったなぁって
昔みたいに全部一人で
やってた頃とは違う自信に
溢れてるっていうのかな。
きっとその自信は君であったり
今の会社のメンバーによって
出てくるものなんだろうね。
オレ、あの時のプレゼン見て思ったよ。
どんどん進化する和さんを
まだまだオレは追い越せないなって。
完全なる負けだったよ。」
確か師匠もコンペの後、
同じ様な事言ってたっけ?
「きっと君たちのお陰で
和さんが変われた様に
今度は君にもどんどん
変わって欲しいんだと思う。
新しい環境で目を養い
確かな技術を得て
これから君自身がちゃんと
この世界で歩いていけるように…。」
心から尊敬しています。
師匠に憧れてこの業界に入ったんです。
だからこのまま師匠の側で
色々と学びたいんです。
それじゃダメなんですか?」
「へぇ、師匠って呼んでんだ。」
つい、師匠って言っちゃった。
「いえ、その、な、和さんが…。」
「わかってるって。
きっと、和さんがそう呼べって
言うんでしょ?
想像つくよ。
まあ、それはいいとして
んーそうだな…」
須磨さんは
少し言葉を選びながら
「秋のコンペの時に
思ったんだけどさ、
和さん本当に変わったなぁって
昔みたいに全部一人で
やってた頃とは違う自信に
溢れてるっていうのかな。
きっとその自信は君であったり
今の会社のメンバーによって
出てくるものなんだろうね。
オレ、あの時のプレゼン見て思ったよ。
どんどん進化する和さんを
まだまだオレは追い越せないなって。
完全なる負けだったよ。」
確か師匠もコンペの後、
同じ様な事言ってたっけ?
「きっと君たちのお陰で
和さんが変われた様に
今度は君にもどんどん
変わって欲しいんだと思う。
新しい環境で目を養い
確かな技術を得て
これから君自身がちゃんと
この世界で歩いていけるように…。」



