案の定ハッと顔を上げた蒼の顔は真っ青という言葉が似合うぐらい蒼白だった。 「ちっ……遅刻だー!」 だから何回も起こしてやったのに寝ぼけてっから。 慌ただしく用意を終わらした蒼と家を出て校門をくぐり蒼は中等部へ、俺は高等部へと急いだ。