「えぇ……。」 私は今、るまくんの家に来ている。 だけど思考が追いつかない。 家ってゆうか、お城だよ…。 大きな門をるまくん家のリムジンでくぐると建物の扉まで100mはある。 建物の大きな扉が開くと、メイドさんたちがズラーッと並んでお迎えしてくれた。 お金持ちだとは聞いていたけど、まさかこれほどだったとは…。 開いた口がふさがらないとはまさにこういうこと。