【完】*想い人*~永遠に君と~

夕方になり校門を見てみると女子の人だかり…


「相変わらず、優斗って人気だよね。」


夕依が人だかりを見ながら呟いた


夕依もいつの間にか“優斗”と呼ぶようになっていた


「優斗君が優しいのって杏莉だけだよねー!!」


莉桜は“優斗君”と呼んでいる


「まぁ、杏莉にしか興味ないのは他の子の接し方で丸分かりだけどね」


優斗の性格を知っている愛花だから言えること


そして、優斗や優雅に対して毒舌が増している


あっ、あたしも“優雅”って呼ぶようになった


最初は慣れなかったけどね


「ほらほら、早く行かないと優斗君、待ってるよ」


莉桜に促され急いで準備した


「優斗、お疲れ様。お迎えありがとう」


「杏こそお疲れ様」


そう言って頭を撫でてくれた


「優斗が迎えに来なかったら杏莉と買い物行きたかった」


愛花はぼやいていた