キミの前に夕焼け




そんな事を話しながら、あたし達も近くのハンバーガーショップにお昼ご飯を食べに来た。



お昼を食べ終わるって学校に戻ると、まだ休憩中。




と、マナーモードにしていたためバイブで着信を知らせた携帯。




「あれ、颯くんだ」




慌てて携帯を耳に当てると、大好きな颯くんの声。





『あ、桜華?今どこにいる?』



「今…校庭だけど……」



『じゃあ会いに行く』




そう言って一方的に切れた電話。





「颯くん、なんだって?」


「今から来るって…」




しばらくして、走ってやってきた颯くん達。




七瀬や璃彩、水樹くんやレンレンも。





「やっほー」

「楽しんでる?」



「うん!」