「遼太と出逢ってくれて、ありがとう…」 「こちらこそ…っ、ありがとうございます…!!」 お母さんが出ていってから、あたしはずっと手紙を握りしめたまま。 怖くて…開けられなかった。 去年の4月… 遼太は余命宣告をされた。 余命はもっても1年…。 今は…7月。 1年以上、生きていたってことなんだ。 ねぇ、遼太… なんであなたは、あんな笑顔でいられたの? あたしは…不思議でしょうがないよ。