「柚希ー!」
「○#%*¥¢@○◇◎!!?」
と、突然呼ばれた自分の名前にビックリしすぎて声にならない声で叫んだ。
ビクッ!!っと肩を跳ね上がらせたあたしに、山田くんは口元を隠して必死に笑いを堪えてる。
……山田さん、肩。
生まれたての子羊並みにプルプルしてますけど。
笑うなら笑ってくれ!!
「あっれ~?もしかしてお邪魔しちゃったぁ~?」
「べ、べべべべ別に!ぜんっぜん!」
いつの間にやら海からみんなが来ていて、ニヤニヤ笑う美喜ちゃんに真っ赤な顔で全力否定。
今日の夜絶対イジられる……。
「もう泳ぎはいいの?」
「うん、けっこう泳いだから休憩。あ、飲み物買って来ようよ柚希!」
「うん!」

