……でも、山田くんが伊吹先輩の告白を断るなんてあり得ないよね……。
……でもでも、六花ちゃんの言ってることも嘘とは思えないしなぁ~…っ。
「…ってごめん話し込んじゃって!
そろそろわたし達の試合始まるよね!?行こっ」
「…あっ…う、うん」
六花ちゃんに手を引かれ、体育館へ向かった。
六花ちゃん、意外とはきはき動く系…?
体育館へ戻ると、もう女子の二回戦目は終わっていて、これから三回戦目らしい。
あっちゃー…サボっちゃった。
急いで美喜ちゃんの元へ。
「…あっ柚希!どこ行ってたの!?……てあれ?六花ちゃんも一緒?」
「ごめんね美喜ちゃん!ちょっと色々あって」
六花ちゃんと共に頭を下げる。

