明日…。




蓮斗「待たせたな。」



奈海『全然いいけど…どーしたの??』




一瞬だけど蓮斗の表情が
険しくなった気がした



あの頃からもう
3年が経つんだね。


あたしたち皆
少しゎ大人になったのかな



蓮斗「…なぁ…。」



奈海『ン??』



蓮斗「明日っていつ来るんだろうな」

全てを悟るように
見据える蓮斗。


奈海『えっ……。』



驚かないわけがない。
その質問ゎあたしがあの日から


毎日…自分に問い掛けてきたものだから。