「いってきます!!」 慌ただしい一日の始まり。 バタバタと足音をたてて、目まぐるしい程の忙しさを…、自分自身に課せる。 部屋からのは返事は… ない。 振り返ることなくマンションの一室を飛び出す私、 【平瀬わこ】。 これが… 私の日常だ。