「じゃあね、美帆。素敵なイヴを……!」 気を遣わせないように、わざとらしく…声を上げる。 美帆は少し笑って。 「…もう終わるよっ。」 小さく……手を振った。 一人になった私は… 黙々と、歩き続ける。 車のヘッドライトと… イルミネーションは。 どこまでも、私の行き先を照らしてくれるから… 寂しくはなかった。