ソラナミダ





自転車に跨がり、ペダルに足を置いた所で。



会社へと入っていく美帆の姿が…見てとれた。



連れの者は…いない。


一人でランチに行ったのであろうか。






彼女にはいずれ、ちゃんと…説明しよう。

…そう胸に誓って。





私は……ペダルを漕ぎはじめた。