私は、混乱した頭をかかえ、なんとか自分の部屋までたどり着く。 悠希が?私のことが好きだった‥? あー、もう。 ダメだ。 おかしくなっちゃう。 あいつといい悠希といい、どうして私なんか‥ そんなことをしていると、琴音ちゃんからメール。 《りほたーん♡週末にさ、みんなでプール行こうよ!》 りほたーんって‥ プールかー、いい気晴らしになるかも! 私は返事をする。