「ほんとにありがとねー。人足りなくて困ってたのよー。あっ!」

急に陸さんのお母さんが声をあげる。
「母さん、なに?大きな声だして。」
陸さんがお母さんにきく。

すると、お母さんが私をみてニヤリと笑う。

え、なに?

「井岡さん、下の名前は?」
「あ、りほです。」
「んじゃあ、りほちゃん、早速お願いがあるんだけど‥」

なんだろう‥




「明日から水着で働いてくれると嬉しいなー‥なんて」

え!?お母さんいまなんて言いました?
水着‥!?
やだやだ無理だよー。