「井岡さん、そんなかたくならなくていいよー。海の家だからね、のんびりやってこー」
「そうですね。」
そう言って彼女が少し微笑む。
いやいや、これヤバくないか?
これからほぼ毎日一緒に働く子がこの可愛さでさ‥
俺はなんとかひと通りのことを説明し終えた。
「まぁ、だいたいこんな感じっす。わからないことはきいてくれればいいから大丈夫だよ。」
「はい、ありがとうございました」
今日はまだ夏休み初日の平日なので、海はガラガラだ。
「暇だなー‥そうだ、かき氷食べる?」
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