井岡先輩がまた忙しそうに働きはじめる。 と、俺の友達がさわぎはじめる。 「なー、あの人先輩なの?」 「すげー可愛いじゃんっ」 こいつらは塾の友達だから、井岡先輩のことは知らないらしい。 学校では有名だったんだけどなー、可愛いから。 「お前まじ羨ましいやつだなー、あんな馴れ馴れしく喋れて。」 「んー、まぁな。同じ部活だったし。」 やっぱ井岡先輩モテるよなー。 可愛いし、小さいし、うるさくないし。 「ほんと可愛いんだけど。あの細くて小さくて華奢な感じ。」 「わかる!」