堀江は自分でワイシャツを脱ぎ捨てると


今度は私のブラウスのボタンに手をかける


その間も私たちはキスを止めない


そしてお互いが丸裸になると堀江は私の全身にキスをする


指の一本一本にまで…


堀江に初めて抱かれた時の優しい手の感触を思い出す


こうしてまた優しい手で触れてもらえるなんて…


「千夏…ベッドに行く?」


堀江が急に優しい声で私の名前を呼ぶから


「匠が連れてってくれるの?」


って上目遣いで聞き返した


「お前、それ反則。ベッドまで我慢できない」


私たちはそのままソファーで一つに繋がった