「何で、そこまでしないといけないの?私、その話信じないから」 「言うんだ。もう、私に関わるなって」 「嫌だよ!桝屋さんは、そんな人じゃない!」 「日和っ!!」 日和は、私を睨むと、店の奥の方に行ってしまった。 「はぁ…」 帰るか…。 私は席を立ち、屯所の方へと歩いて行った。