……に、しても…… 「…重すぎっ!」 つい大きくなる声。これは軽く何㎏かいくんじゃないのか? くっそう…ノートだからって油断してたぜ。 フラフラと定まらない足下。 あと階段3階分下りて角曲がって真っ直ぐ行けば……って、職員室遠っ! 「梓衣ー、それ手伝おうか?」 「……へ?」 その声に振り返ればそこには……たっ…たたた猛!?キャーッ!