「の・・・・望巳?」 驚いた表情のサンマ。 「オッス。」 それに対して、できるだけいつもの様子を保った声で話しかける。 ・・・・・・・いつも、体育館裏での挨拶。 当たり前すぎて、気付かなかった言葉・・・。 この言葉が言えなかっただけで、どれだけ辛かったことか・・・・。 「ど、どうしたの?」 「どうしたって・・・お前に会いに来たんだよ・・・。」 「え、え?」 あまりに混乱すぎて、言葉が出ない様子のサンマ・・・。 それが、唯一のすきだと感じたのか、オバサンが口を挟んできた。