っていうか・・・・


「何で・・・
ここにいるって分かったの?」



「んなもん 分かるも何も
春菜が行くとこっつったら
あかりんとこか
正樹んとこかしかねぇだろ?
まぁ、正樹は
マークされてる可能性があるから
あかりしかいねぇじゃん?」



見抜かれてる
私の行動って・・・・



「でも・・・・
もしかしたら
輝樹の知らない友達のとこだった可能性だって・・」



「そりゃ ねぇな」


「え・・・?」


「どこに隠れてようが
俺が 
春菜を見つけられねぇわけねぇだろ?」



そんな・・・自信たっぷりで言われると



私が 絶対ありえないような事を言ったような気になってくるじゃん・・・



うれしいんだか
恥ずかしいんだか

ごちゃごちゃした感情が

ジワジワと押し寄せてきて



耳が熱い・・・