それから 30分もしないうちに
正樹くんが来てくれて
荷物を運び・・・・


ほんと、
悲しむ暇なんてないくらい
ドタバタ・・・
して・・・


1人暮らしになっちゃって・・・


何もなくなった部屋を眺めてたら

やっぱり

寂しくて、涙が出そうになって・・・



よしっ、大丈夫。
頑張らなくちゃ・・・


そう自分に言い聞かせ
涙が出ないように
頬を叩き・・・



輝樹と暮らしていた部屋を後にした・・・