「おやすみ~」 あたしはそう一言言って部屋に入った。 そして、ベットにいき…一人泣いていた。 去年も祝ってもらえなかったなぁ、そういえば。 親は育児放棄だし…。 「うぅ…ぅっ…うぇっ…」 顔を枕に埋め、声を抑えるけど…別に一人だから普通に泣くことにした。