暴走族のヒミツの寵愛姫☆





「おやすみ~」




あたしはそう一言言って部屋に入った。




そして、ベットにいき…一人泣いていた。




去年も祝ってもらえなかったなぁ、そういえば。




親は育児放棄だし…。




「うぅ…ぅっ…うぇっ…」




顔を枕に埋め、声を抑えるけど…別に一人だから普通に泣くことにした。