しかも、ベンチ入りまで決定してて、凄いというか、さすが。

ただのお手伝いではないんだから。

キャプテンの彼女って立場も、権力があるのかも…知れない。



「仮眠しとこうかな」



「あんたは運転しないでしょ!」



リビングから逃げ出す新太に怒鳴りつつ、荷造りも完了。

大掃除と、母親が晩御飯をレンジで解凍すれば良いように、いくつかのおかずを作り置きを用意しないと。