☆美弥side



「先輩、これ中学の問題ですよ?」



龍先輩にノートを指しながら言う



「・・・知るか!」



「逆切れっすか・・・」



横に視線を動かすと、

奏多先輩が古文の訳をしてた



「奏多先輩、ココは

 こう訳した方が自然です」



「あ、なるほど・・・

 ありがとうね。美弥」



「・・・で、雅弥。

 アンタはどんだけ間違えるの」



「・・・古文なんて、

 難しすぎるんだよ。ばーか」



お前がバカだっつーの



「こっちをこうして・・・」



「美弥ー、俺も教えて!」



沖田がパンを食べながら言う



夕食前



勉強をする広間