友だちだと思ってた



信友だと思ってた



・・・ずっと一緒だと思ってた




でも、簡単に壊れた




所詮、人はこんなもの




私も含めて、最低



人間関係なんて、

つくらなければ良かった



もう、

誰も私を裏切らせない



    シャラン・・・・・・!



黒い自分の勾玉を握りながら

蒼空を見上げた



蒼空は

今にも雨が降りそうに

どんよりと曇っていた―。