『やっちまったな。』 朱里の家を出て右に曲がると、後方から声が聞こえた。 姿を見なくても、声の主が誰なのか すぐに分かった。 「真輝…。」 溜め息混じりに呟いて振り返る。 「…え?」 そこに立っていたのは真輝ではなく、ゴスロリファッションに身を包んだ小さな少女であった。