「おはよう優衣」 ポンと私の頭に手をのせてあいさつしてきたのは今一番顔を見たくない祐希。 彼女いるのになんで私にかまうの? 言えるはずのない言葉を呑み込む。 「…………おはよう」 「おっはよー♪」 「おはよー優衣☆」 「…………はよ」