隣の彼女は・・・

「あっはっは!」

大爆笑の立花旭


鈴が俺の部屋から出て行って



何も言えず終いの俺。



「マジで誤解してたな?

あれぐらいで誤解もすごいよな~。」



立花旭は全く気にする様子もない。


確かに

普通なら直ぐに解ける誤解だ

けど・・・



「ベット+裸の男=ホモ!か~」


「うるさい!さっさと帰れ!」


腹を抱えて笑う立花旭を俺は部屋から追い出した。





一人になって考える。

鈴のこと・・・



普通は、あんな誤解

簡単にしないよな?



鈴には知られたくなかった。

なのに・・・



鈴には知られたくない?


どうして?


さくらには言ったじゃないか?



自分で自分の気持ちが・・・

分からない。