だからまだこのままでよいのだ。 そうしていつしかその感情が大きくなり、少女がその感情に気付いたとき、彼女は大きな成長を遂げることになるのではないか。 作者である私―――藤都抹茶はそんなことを考えながら、次への物語を思案中である。