少年結斗と少女紫音は実に真反対の2人。 だが結斗はそんな少女に興味を寄せつつあった。なぜなら少女は自分とは違う何かを持っている。それに惹かれつつあったから。 結斗は微かに自嘲した笑みを浮かべ、部屋を出て行った。