お母さんは女子高生向けや女性向けの雑誌の会社の社長。 業界トップの女社長としてそこそこ有名人。 「美海、寝んぞ」 お風呂からあがってきた陽大があたしたちのとこにきた。 「あ、うん。 都さん、おやすみなさい!」 「おやすみなさい、美海ちゃん、陽大」 もちろん陽大の部屋へ。 ガチャ… 「美海… 嫌だったら俺の顔ぶん殴っていいから」 「嫌じゃないもん」