………………… 「陽大! それ俺が焼いたんだぞ!」 「名前でも書いとけよ」 「美海ちゃん、これ食べて!」 「あ、ありがとうございます」 「俺の肉―――!!」 「ほらよ、日和」 ポイッと日和くんのお皿に陽大がなんか投げ入れた。 「さんきゅ―! って! これ ただのお焦げだよ!」