神様 オレ様 悪魔様!?(兄・真太郎番外編、完結!)

ゆすらは別れ際に俺の耳に顔を寄せると


「体の相性は申し分なかったわ。ありがとう」


と言うと、頬に口づけた


青臭い男は目をパチクリさせると


「ゆすらっ!!」


と睨み付けた


ゆすらはペロッと舌を出す


ああ、これが等身大のゆすらなんだな


と妙に納得する


ゆすらと彼はこれからゆすらの両親に自分達の事を話すらしい


まぁ、俺の方からも上手くいくよう後から手筈はとってやるから、さほど心配はしていないが


あの彼がいれば、それこそ埒があかない時は今度こそゆすらを連れて消えるだろう










さてとーー


そうすれば次は俺の番って訳だ


俺もたまには青臭くなってみるか


やたらと派手な印象の高宮邸を後にすると


俺は何百年も続く老舗の和菓子屋へと向かった