神様 オレ様 悪魔様!?(兄・真太郎番外編、完結!)

「彼はね、うちのパパに言われてそのまま姿を消したのよ。結局、私よりもパパの言いなりになって、何処かへ行ってしまったわ」


とゆすらは声だけは明るく答えた


「けれど君たちは愛し合っていて、今も君の心は彼の元にあるんだろう?」


ゆすらはまたいつかみたいに泣きそうな顔をした


「俺の前で他の男の事で泣くのか?」


言葉とは裏腹にゆすらを抱き寄せようとした時


「ゆすらっ!!」


俺にもこんな青臭い時が一瞬でもあっただろうかと思わせるほど、爽やかな青年が部屋に飛び込んできた