俺の隣で一糸纏わぬ姿でうつ伏せに寝転がるゆすらは
自分の体が美しく見える見せ方を知っているのだと思う
綺麗なラインを描く背中にそっと口付ける
「真、止めてよ…」
うとうとしながらゆすらが言う
いつからか、ゆすらは俺を「真」と呼ぶようになっていた
何度かゆすらを抱いているうちに
彼女は背中が弱い事を知る
それなのに、俺はゆすらについてほとんど知らない
それは、ゆすらも同じだった
俺たちは互いの事を聞かないし
知ろうとしない
それはあくまでも自分達の関係は
家と家を繋ぐためのビジネスなんだと
そこに自分達の感情はないんだと
お互い心は別の所にある
その思いが互いを知ろうとすることを
避けさせた
なんとなく暗黙のルールが俺とゆすらの間に出来ていた
けれど、俺は敢えて
そのルールをやぶり踏み込んだ
自分の体が美しく見える見せ方を知っているのだと思う
綺麗なラインを描く背中にそっと口付ける
「真、止めてよ…」
うとうとしながらゆすらが言う
いつからか、ゆすらは俺を「真」と呼ぶようになっていた
何度かゆすらを抱いているうちに
彼女は背中が弱い事を知る
それなのに、俺はゆすらについてほとんど知らない
それは、ゆすらも同じだった
俺たちは互いの事を聞かないし
知ろうとしない
それはあくまでも自分達の関係は
家と家を繋ぐためのビジネスなんだと
そこに自分達の感情はないんだと
お互い心は別の所にある
その思いが互いを知ろうとすることを
避けさせた
なんとなく暗黙のルールが俺とゆすらの間に出来ていた
けれど、俺は敢えて
そのルールをやぶり踏み込んだ



